至巧会について

至巧会の歴史

星ていこによって1956年(昭和31年)に設立。
40名近いメンバーで構成されていたこともあり、日本人形だけでなく彫刻や日本画の稽古に日々励む
1958年(昭和33年)、三越日本橋店にて第一回展示会を開催。
大盛況で話題となり、一般のお客様だけでなく、皇室から政財界まで、大変名誉ある方々にも御後援いただきました。
以降57年間、毎年かかさず開催された展示会も95歳を迎えた機に継続を断念。
そして2017年(平成29年)、星澄子と関根節子を中心に再結成されました。

星ていこプロフィール

1919年(大正8年)11月東京生まれ。古代裂に惹かれ、1950年(昭和25年)頃から本格的に人形づくりに取り組む。日本画家伊東深水氏と出会い、氏の命名によって至巧会を設立。
人形作りにおいては基本的な技術を教示し、作り手の個人が自由な教材に取り組むことで各自の個性を活かした指導に徹しておりました。

現在のメンバーとプロフィール

星澄子

昭和46年に入会。三越日本橋店に47回参加・出品。

関根節子

昭和47年に入会。三越日本橋店に36回参加・出品。星ていこ最後の弟子となる。